「ガッツリ筋トレを始めてプロテインやサプリを飲むようになったら、健康診断で肝機能の数値(AST/ALT)が高くなって焦った…」 「プロテインって毎日飲み続けると肝臓を壊すって本当?」
本格的にトレーニングを行っているトレーニーほど、一度は抱くのが「肝臓へのダメージ」に対する不安です。
結論から言うと、「プロテイン=即・肝臓破壊」ではありません。 健診数値が上がるのには「筋肉の損傷」という知られざるカラクリが存在します。
しかし、その一方で過剰なプロテインパウダーへの依存やサプリメントの多重摂取が、少しずつ内臓(肝臓・腎臓)を疲弊させているのも事実です。
本記事では、健康診断の数値の裏側から、肝臓へ負担がかかるリアルな要因、そして内臓を守りながら健康的・持続的に筋肉を育てるための「具体的な肝臓ケア」まで徹底解説します!
TABEL OF CONTENTS
健診で「AST(GOT) / ALT(GPT)」が高くなる最大のカラクリ

健康診断の結果を見て「肝機能低下」の診断がつき、ヒヤッとした経験はありませんか? 実は、トレーニーの健診数値異常の多くは、肝臓の病気ではなく「筋トレそのもの」が原因であるケースが非常に多いのです。
AST・ALTの正体は「筋肉の中」にも存在する
- AST(GOT)/ ALT(GPT):
一般的には「肝臓の細胞に含まれる酵素」として知られていますが、実は骨格筋(筋肉)の中にも大量に存在しています。 - 数値が跳ね上がるカラクリ:
激しいウエイトトレーニングを行うと、筋線維が微細に損傷(破裂)します。すると筋肉の中にあったASTやALTが血液中に漏れ出し、健診の血液検査で「血液中のAST/ALTが高い=肝臓が悪い」と判定されてしまうのです。
健診前の判別ポイント
「本当に肝臓が悪いのか」「単なる筋肉痛の影響か」を見極める最も簡単な方法は、健診の2〜3日前から筋トレを完全にオフ(休息)にすることです。それだけで数値が正常値に戻るケースが多々あります。
「本当のリスク」:プロテイン・サプリで肝臓が疲弊する3つの要因
健診数値のカラクリとは別に、実際に日々の栄養補給で肝臓に大きな負担をかけてしまうリアルな要因が3つ存在します。
① 過剰なタンパク質摂取(アンモニアの解毒オーバー)
タンパク質が体内で分解されると、有害な「アンモニア」が発生します。このアンモニアを無害な「尿素」に変換して解毒処理を行っているのが「肝臓」です。 吸収キャパシティを超える大量のタンパク質を流し込み続けると、肝臓は24時間フル稼働で解毒作業に追われ、疲弊してしまいます。
② 多種多量サプリの同時摂取(肝臓の渋滞)
プロテイン、BCAA、EAA、クレアチン、マルチビタミン、プレワークアウト、海外製カプセル…。「筋肉に良いから」と一度に何種類ものサプリメントを飲み込むと、すべてを代謝・分解する肝臓で過密な「渋滞(処理能力オーバー)」が起きます。
③ 腸内環境の悪化による「悪玉菌由来の毒素」
プロテインを飲み始めて「おならが臭くなった」「便秘や下痢が増えた」という人は要注意です。消化しきれなかったタンパク質が腸内で悪玉菌のエサになると、大量のガスや有害物質が発生します。それらの毒素が腸から吸収され、再び肝臓へ運ばれて解毒負担を増大させます。
プロテインパウダーは便利だが「1日2回まで」と決めている理由
体重の2倍以上のタンパク質(例:体重70kgなら140g以上)を日常的に確保しようとすると、正直プロテインパウダーの存在は必要不可欠です。安価で手軽にサッとタンパク質を補給できるのは、忙しい現代のトレーニーにとって最大の味方と言えます。
しかし、だからといってプロテインパウダーだけに頼りすぎる(多用しすぎる)のは危険です。液体で一気に胃腸へ流れ込む大量のタンパク質は、知らず知らずのうちに内臓へ少しずつ負担を蓄積させ、結果として体調を崩して継続的なトレーニングができなくなってしまいます。
私自身も、身体のケアと長期的で健康的なトレーニングを両立させるために、「タンパク質はできる限りリアルフードから摂ることを基本として、プロテインパウダーからの摂取は*1日2回まで」というルールを決めています。
手軽さに甘えず「リアルフードを中心にした上で、足りない分をパウダーで補う」ことこそが、内臓を守りながら長く筋肉を育てるための秘訣です。
*血中のアミノ酸濃度を早めに上げたい朝とトレ後に絞っています
肝臓を守りながら成果を出す!トレーニーの「肝臓ケア」5つの鉄則
内臓をいたわり、代謝能力を高く保つための具体的な解決策です。
1. プロテインパウダーは「1日2回まで」に抑え、リアルフードを軸にする
基本は肉・魚・卵・大豆などのリアルフードから噛んで摂取し、どうしても足りない枠(トレ後や朝の急ぎ時など)だけパウダーに頼る。
2. 「サプリオフ日(休肝日)」を作る
週に1日(トレーニングオフの日など)、プロテインや必須サプリ以外の「プラスアルファのサプリ(プレワークアウトや単体ビタミン等)」を休む日を作り、肝臓をリフレッシュさせます。
3. 水分補給を1日2〜3Lしっかり行う
代謝された廃棄物(尿素など)を腎臓経由で尿としてスムーズに排出するため、水分補給は必須です。水補給を怠ると体内に毒素が滞留します。
4. 胃腸(腸内環境)を整えて解毒負担を減らす
「強力わかもと」などの消化酵素・整腸剤を活用したり、発酵食品を摂って腸内環境を良くすることで、腸由来のアンモニア発生を根本からブロックします。
\ 強力わかもとの詳細記事はこちら /
【強力わかもと vs エビオス錠】トレーニーの胃腸を守る整腸サプリ徹底比較!増量・減量での使い分けと注意点
「増量期で食事量を増やしたら、胃が重くて次の食事が喉を通らない…」 「食べた分の栄養が本当に吸収…
5. 健診の前は2〜3日トレーニングを休む
正確な肝機能を測定するために、健診前はウエイトトレーニングを休み、しっかり水分を摂って挑みましょう。
肝臓の解毒を助けるサポート成分・サプリメント
① 【脂質消化&肝解毒の決定版】佐藤製薬 レバウルソ(第3類医薬品)

ハードトレーニーに今一番おすすめしたいのが、サトウ製薬の「レバウルソ」です。
肝臓の修復を助ける「肝臓水解物(600mg)」に加え、肝機能と脂質の消化を助ける**「ウルソデオキシコール酸(ウルソ)」**を配合しています。
- トレーニーへのメリット:
高タンパク食での肝疲労ケアはもちろん、増量期やお肉などの「脂質」の消化を強力にサポートし、胃もたれや内臓疲労を防ぎます。ヘパリーゼと同等以上のスペックでありながら、コスパに優れている点も魅力です。
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② 【海外トレーニー定番の抗酸化&肝保護】NOW Foods(ナウフーズ) ミルクシスル

海外のアスリートやハードトレーニーの間で、肝臓ケアの必須サプリとして不動の人気を誇るのが「ミルクシスル(マリアアザミ)」です。
含有成分である**「シリマリン」**が強力な抗酸化作用を持ち、過剰なサプリメント摂取やハードなトレーニングで傷ついた肝細胞をフリーラジカルから守り、修復をサポートします。
- トレーニーへのメリット:
アミノ酸や医薬品とは異なる「ハーブ(植物)由来成分」で、日頃から多種類のサプリメントを常用している方の肝臓負担を予防的に軽減します。 - 飲むコツ:
カプセルタイプで手軽に摂取できるため、毎日の「朝食後」や「夕食後」の習慣として継続するのが効果的です。
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プロテインパウダーに頼らず「リアルフードから正しくタンパク質やカロリーを摂取する」ためには、毎日の食事管理が欠かせません。
しかし、食材ごとのタンパク質や脂質を毎回手計算するのは非常に大変です。
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まとめ:健康な内臓があってこその「継続的な筋肥大」!
どれだけ激しいトレーニングを行っても、栄養を分解・合成する「肝臓」がダウンしてしまっては筋肉は大きく育ちません。
- 健診のAST/ALTの上昇は「筋肉の損傷」であることも多い(健診前は2〜3日オフにする)
- プロテインパウダーだけに頼らず、リアルフード(肉・魚・卵)からの摂取を基本にする
- プロテインパウダーは「1日2回まで」を目安にする
- 十分な水分補給と腸内環境ケアで、肝臓の解毒負担を減らす
手軽なプロテインパウダーをスマートに活用しつつ、内臓をいたわる食事管理で「一生動ける健康的で強い身体」を作っていきましょう!


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